令和6年1月21日(日) 時 間:15時~17時 会 場:結びの家 主 催:藤野倶楽部 会費：無料
講演者 小田切 拓
【ジャーナリスト】パレスチナ渡航歴25年(70回以上)
『ガザ―人間の壊し方(【世界】岩波書店/2004)』、『ハマスの6ヶ月―民主主義が瓦解する(【世界】/2006)』、『誰が、得をするのか-「ガザ戦争」長期化 の理由(【世界】/2014』など、パレスチナと援助、対テロ戦争との関連性等に ついての論考を20本以上寄稿
小田切氏のコメント
「イスラエルが、ガザ地区を壊滅的な状況まで追い込む目的は、ハ マス掃討だけなのだろうか。
その深部に『住民の自主的退避=ガザ地区の切り離し』を据える と、これまでの政策や軍事行動が、一枚の絵図のように繋がってき ます。
ガザ地区とは何か、どう対テロ戦争と関連付けられるのか?
いま、衆人環視のもと何十万人もの人が何十キロも徒歩で「避難」 しています。
マスメディア、国連、NGOがありながら、行われてはいけないはず のことが毎日行われています。
なぜ、止まらないのでしょうか? どうしたら解決するのでしょうか?
私たちに何ができるのか。ただ見ているだけでいいのでしょうか? 求めることは、停戦じゃない。解放です。」
